はたちの日記

20歳の日記を掘り起こしてます

19990609~

6/9

新宿御苑で髪切った。かなり短くなった。下北行った。Tシャツ1900円だったけど、かなり自分の身体にピッタリで気に入った。御苑で外国人の家族撮った。ものもらいばりに、目が腫れてた。かなり、まぶたかさついてる。帰りの電車の中でサラの笑顔が浮かんできて、涙を必死でこらえた。けど、ちょっとこぼれちゃった。死ぬ程会いたい。最近なんとなくわかった。つうか、やっとわかった。例えば、すごく、もう大事にしたいものとか、絶対に失くしたくないものとかがあったとする。でも、それが持続する事はなくて、例えばすごい大事だと、その時点で思っているものが、運悪く盗まれたりしたら、すごい後悔するけど、それは時が経つとそのうち消えていくし、まあ諦めもつくし、なんであそこまで固持していたかったんだろうとか思う。でも、最近、いくら時が経っても、いくら日々を重ねたとしても、絶対に失いたくないと思っている存在があることに気がついた。ひと時も離したくない。

それは、サラだった。

サラがこの世界で一番かわいくて、

サラがこの世界で一番自然な存在だ。

 

言い訳なんかいらない。

 

日本人は静かなんじゃなくて、

静かにするのが好きなの。

 

各文化を理解する前に、

まず、すべての人間を受け入れよ。

 

自分の気持ちを騙してるより、

それが汚いッてわかってても、

受け入れることの方が、

よっぽどいい。

 

私は健康に、何の痛みもなく、

過ごしていると、どんどん傲慢になっていく。

えらそうになっていく。でも、例えば、

偏頭痛がきたり、口内炎ができて、

痛かったりしたら、急に謙虚になって、

神様にごめんなさいって言う。

 

女性を好きな私が、

レズビアンを差別的に捉えているんだから、

どうしようもない。

同性愛がサブカルチャーでなくなったら、

私は、それでも女性を愛するでしょうか?

少数でありたいという欲望も、私をレズビアン

こだわらせているのではないか。

 

日常で自分を表現しないで、

いつできる!?

 

私はただ女性の優しさに、

触れていたい。

 

今を面倒くさがっていたら、

一生、君は生きる事はない。

 

それを汚れたことと見たら、

みんな汚くなってしまう。

純粋に捉えたら、

すべては純粋だよ。

 

人間を

人民、国家、宗教の枠に捉える事は、

とても危険。

 

自分以外の人間に、時間を仕切られるのは、嫌だ。

あと30分しか生きられない!って言われたら、

誰も社会に使わせようとしないでしょ。その時間を。

私は、その感覚が、人生全体に備わっている。

ただ、感覚だけだけど。

 

では、自分で時間を使うということは、

一体、どういうことだろうか。

何をするのだろうか。

寝る、旅、テレビ、音楽、映画、農家、愛。

結局、人は働かずには生きていけない。

 

人間の定めは争い。

だから、今、国がある。

 

危険なことか、危ない事が、まるで格好いいことのように、思っているけど、

荒波の人生か、おぼっちゃま育ちの人生かってこと。日本は、もちろんおぼっちゃま育ちの国。その純粋な美しさに人々が気づく日は来るのだろうか。

 

主張しない、人間の魅力は、

どこにあるのだろう。

 

相手が機械じゃなければ、

人々は主張することを覚える。

 

自分がどう思われているか考える事は、

くだらない。

 

6/14

不安になったり、悩んだりすることで、学べる。

だから、それは大事な事。

 

そんな自分がいやだったら、

変えればいい。

変えるのも難しかったら、

あせらないこと。

君のその志は、きっと、いつか、

実るから。

叶うから。

信じる事は大事。

 

自分の悩みとか不安とか考え事が、

他人のものだったら

そのくらい大丈夫だよ!大したことじゃないよ!とか

全然大事には思えない。

でも、自分のことになると、本当に大事に思える。それが、自分のすべてだから。

考えること感じることのすべては、自分が背負っているから。

 

考えなかったら、何でもないこと。

 

リスクなど考えないで行動しよう。

先入観なしで生きていこう。